価格改定のお知らせ　

これまでと同様の品質を保ち、未来にも美味しいコーヒーを楽しめる環境を維持するため、Single Oはコーヒー豆（ブレンド）の販売価格とドリンクとしてのコーヒーの価格を店舗(その他メニューも含む）、オンラインストアにて8月16日より変更させていただきます。

価格変更の一番の理由は原料であるコーヒー豆の値上がりにあります。コーヒー先物取引の価格は2021年1月と比べてほぼ倍になりました。当然ながらSingle Oが扱うスペシャルティコーヒーの価格にも影響があり、値上がりが急速に進んでいます。

その他の理由として、まずは身近な話題から始めると（コーヒーに限らずですが）、コロナウィルスの影響はサプライチェーンに混乱と輸送費の値上がりをもたらしました。

大きな枠で見ると気候変動が私たちの業界に与えているダメージは甚大であり、ただでさえコロナ前にも（価格面で）正当な評価をされていなかったスペシャルティコーヒーの置かれている状況は決して良い方向には進んでいません。2021年に深刻な霜がおり、季節外れの大雨が降ったブラジルでは収穫予想が大幅に下がり、世界のコーヒー価格全体の値上げを促進しました。

買付するコーヒーの品質を下げることでこれまで同様の価格を維持することもできるでしょう。しかしSingle Oはスペシャルティコーヒーの未来のため、そのようなことはしないという結論に至りました。気候は変動しようとも、Single Oのスペシャルティコーヒーに対する姿勢は変わりません。

私たちは引き続き高品質のコーヒーを探し出し、品質に対しての報酬を支払い、クラフトマンシップとコーヒーの美味しさを共有する喜びを追求し続けます。

心苦しいお知らせにはなりますが、いつもお店に来ていただいている皆さま、共に業界を盛り上げていく同業の皆さま、コーヒーコミュニティーの皆さまにご理解いただけることを心より祈っております。

To keep the good stuff flowing, we’ll be raising prices from August 16th.

Simply put, our green coffee costs have doubled since January 2021.

Covid has created supply chain bumps, such as reduced ability to obtain pickers in a labour-intensive industry and increased freight costs, including a doubling and, in some cases, an increase of 10-12 times more in logistic costs.

However, it doesn’t end here for coffee – climate f**kery is hitting an already undervalued specialty coffee industry. Severe frosts and unseasonably heavy rains in Brazil have been on coffee’s centre stage, reducing harvest expectations, pushing up prices, and dialling up conversations about how much further coffee prices will rise. Predictions are another 50% by the end of 2022.

If the climate is changing, our commitment to specialty coffee is not. We’re continuing to go hard in sourcing and rewarding for quality, in celebrating craft and taste, in delivering top-notch service, and in taking speciality coffee’s challenges to heart and trying to make sh*t better.